アイウエオ
カキクケコ
山本屋のこだわり

地元で出来るものは積極的に取り入れよう!

山本屋では、主原料としてもち米、もち粉、米粉を使用しています。
その中でももち米は、2009年から広島県内の農家さんで契約栽培に取り組み、地産地消を推進しています。
初年度は5トンからスタートし、今では100トンを超えました。
主に世羅郡、三次市、庄原市で作って頂いているもち米は味、品質共にとても安定しています。
こだわりのもち米を使用し、お餅・豆餅・おはぎ、桜餅など山本屋のメインの商品を生み出しています。また、山本屋で使用する原材料の多くが県内で調達できる素材です。例えば、県内産の大豆を県内で加工してもらい、香り高い挽きたてきな粉のみを使用しています。
今後の目標として、豆大福が更においしくなる県内産黒豆、よもぎ大福の風味がより豊かになる県内産よもぎなど地元の農家さんと連携をしてオンリーワンの商品づくりを目指します。
主な事業内容

『餅は餅屋』

昭和38年、祖父の山本清人が「山本清人商店」を創業し、現在まで『餅』と名のつく商品一筋で商売をさせて頂いています。当時は、ほぼ手作りで地元の市場へ売りに行っていましたが2代目の父が当時、最先端の機械を導入しライン化を図った結果、量産体制が整いました。その基盤は現在に生かされ多くの方に山本屋の和菓子を楽しんで頂けるようになりました。
和菓子といっても幅が広く様々なお菓子があります。
春は桜餅、柏餅、夏は葛餅、わらび餅、秋はおはぎ、季節の大福、冬はお餅、豆餅など日本の四季にあった餅菓子をお届けし、ひな祭り、お彼岸、端午の節句など日本の風習に欠かせない餅菓子を未来に繋げることを目的の一つとしています。
『和食』がユネスコ無形文化遺産に登録されたことから和菓子も海外に広がりを見せ、山本屋はヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、アジアなど日本の文化を世界にお届けしています。

安心安全な和菓子をお届けするために。

山本屋の作る餅菓子は素材を生かし、添加物を極力抑えているので消費期限の短いものばかりです。その為、衛生管理は重要な位置づけとなります。製造毎にサンプリングを行い、保存検査、官能検査、微生物検査を徹底しています。しかし、それだけではまだ不十分です。
機械化されていてもやはり多くの業務は人が携わっています。最終的には人の力なので、働く人の意識向上が大事です。1人1人が『安心・安全・おいしい』を追求するという共通意識を持ち、全社一丸となり商品作りをしていくことで安心・安全・おいしいが実現します。
まだまだ課題は山積みですが、お客様の笑顔と和みをよりたくさん生みだす企業を目指します。