HISTORY私たちの歴史

各国に赴任した経験を基に
中南米やアフリカと日本との架け橋となる。

■カナダ

大学生時代に、自転車を折り畳んでカナダに持参し、カナディアンロッキーを中心に約2か月間の自転車での一人旅を行った。旅行中、ユースホステル(YH)がある所はYHに泊まり、ない場所ではキャンプ地にテントを設営して泊まった。一人旅だったため、地元に人から「どこから気の来たのか?」とか声をかけてくれる地元カナダの人が多く、中には「食事をして行かないか?」とか「泊まって行かないか?」と親愛の情をもって接してくれる人が多く、とても良い想い出になっている。今でもカナダは大好きな国の一つである。
22歳の時に行った初めての海外旅行で、海外の魅力の虜になり、将来は海外で働きたいと自分のライフワークを方向付けるきっかけとなる旅であった。

■中南米時代ホンジュラス2年、スリナム3年、ペルー1年

・ホンジュラス

ホンジュラスには、JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊(JOCV)として2年間、カリブ海沿いの街(ラセイバ)を拠点として赴任した。職種は水産物加工で、市場価値の低い魚(海ナマズや鮫など)の有効利用を主目的に、魚肉ボールの試作や試食を繰り返して現地で受け入れられそうな加工品を造り、それを漁師の奥さん達にセミナー形式で自宅で簡単に作れる方法を指導した。

・スリナム

スリナムには、財団法人海外漁業協力財団(OFCF)の水産専門家として、約3年間赴任した。首都パラマリボから約80km離れた漁業基地(ボスキャンプ村)に水産開発センターを建設し、このセンターを拠点に海ナマズ、にべ、鮫類を原料として燻製品や魚肉ボールの試作及び試験販売を行い、その製造方法をスリナム政府のカウンターパートに指導した。

・ペルー

ペルーには、財団法人海外漁業協力財団(OFCF)の水産専門家として、約1年間赴任 した。首都リマを拠点に、ペルー国立水産加工センター(ITP)に、魚肉スリミ及び魚肉ソーセージの実験工場を造り、魚肉スリミや魚肉ソーセージの製造の指導を行った。
滞在任期中、財団理事長のペルー訪問に際し、随行員としてフジモリ大統領を表敬訪問したことが貴重な想い出として残っている、また、ペルーでは人生の方向付けを決める大きな出会いが2つあった。それは、将来の妻となるペルー国籍のマリアエレーナさんとの出会い、そして、将来(株)アミーゴスの主商材となるアルパカとの出会いであった。

■アフリカ時代モロッコ4年、ナミビア5年、カーボベルデ3年、セーシェル1年半、ガボン及びギニア半年

・モロッコ

モロッコには、財団法人海外漁業協力財団(OFCF)の水産専門家として、約4年間赴任した。カサブランカより大西洋に沿って南に約800kmの所に位置する町アガディール(モロッコ屈指の漁港)を拠点とした。
モロッコ漁業公社(ONP)とOFCFの共同で「モロッコスリミプロジェクト」を運営し、イワシのスリミ製造とそのすりみを使った二次加工品(魚肉ハンバーグや魚肉ボールなど)を製造し、その製造方法などを指導した。

・ナミビア

ナミビアには、財団法人海外漁業協力財団(OFCF)の水産専門家として、約5年間赴任した。首都ウイントフックより西に約400kmの大西洋に面する町スワコップムンドを拠点とした。 ナミビアの漁業海洋資源省とOFCFとの共同で「ナミビア魚食普及プロジェクト」を運営し、アジやメルルーサを原料として魚肉ボールや魚肉ハンバーグの試作を重ね、ナミビアの人々に受け入れられる試作品を開発し、その製造方法などを指導した。

・カーボベルデ

カーボベルデには、財団法人海外漁業協力財団(OFCF)のプロジェクト・コーディネーターとして、約3年間赴任した。カーボベルデ第二の都市、ミンデロを本拠とした。
カーボベルデの国立漁業開発院(INDP)とOFCFの共同で「カーボベルデ資源調査プロジェクト」を運営した。

・セーシェル

セーシェルには、財団法人海外漁業協力財団(OFCF)の水産専門家として、約1年半赴任した。
首都ビクトリアを拠点とした。セーシェルの環境・天然資源・運輸省とOFCFの共同で「セーシェル・プロジェクト」を運営し、魚肉ボールや魚肉ハンバーグの開発を試みた。

・ギニア

ギニアには、財団法人海外漁業協力財団(OFCF)のプロジェクト・コーディネー
ターとして、約3か月間赴任した。首都コナクリを拠点とした。
OFCFの拠点整備事業として、水産関連施設の修理修復を行い、その事業の調整業務を行った。

・ガボン

ガボンには、財団法人海外漁業協力財団(OFCF)のプロジェクト・コーディネー
ターとして、約3か月間赴任した。ガボン第二の都市ポールジョンティと現地サイトであるオンムエを拠点とした。OFCFの拠点整備事業として、水産関連施設の修理修復を行い、その事業の調整業務を行った。

私たちは尾道を拠点として、
尾道の国際化の一助となるよう努力しています。

私たちは尾道を拠点として、尾道の国際化の一助となるよう努力しています。

豊富な経験を基に、アルパカ製品の輸入販売と尾道の良さ「古民家」を活用した民泊事業、そしてスペイン語の普及活動を行ない、尾道の国際化の底上げをしていきます。

アルパカ製品の輸入販売

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古民家を活用した民泊事業

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スペイン語の普及事業

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